【通訳】沖縄のことを伝えることは喜びだった！
10月12、13日と那覇でアジア女性起業家サミットが開催されますが、11日は起業家の方々を招待してのツアーがあり、通訳として参加させていただきました！
一言で、控えめに言って、
めっちゃ楽しかった
朝は星が綺麗な時間から起きて、バスで那覇へ。那覇からスタートして、読谷村、金武町、そして名護。
ちょうど十・十空襲の翌日だったので、行きのバスで75年前の那覇は焼け野原だったというリアルな話から始まり、読谷村の座喜味城跡へ。
座喜味城跡
座喜味城跡では、1429年の琉球統一、護佐丸とは一体誰なのか、なぜグスクは高いところにあるのか、沖縄のお家の基本の間取りなどなど、知っていることを日本語&英語で自分でガイド&セルフ通訳。
城跡に自生している野草を見てはめちゃくちゃテンションが上がり、野草の説明までしちゃうっていう笑
資料館はめちゃくちゃハイテクで私は不要。笑
なんと、タブレットが渡され、勝手に英語で喋ってくれたのですw
がらまんじゃく
金武町のがらまんじゃくでは、到着してからお料理ができるまで時間があったので、野草でいっぱいの森に目がいってしまった私は、ここでも
ガイド&セルフ通訳w
あ、これ食べれる！これはこんな調理法ができるんだよ〜♩これは食べる以外にもこういうことに使えるんだよ〜♩と、もう、楽しくて楽しくて。気づいたらご飯ができていたので、美味しいご飯をいただきながらオーナーさんのお話を聞くことに。
スーパーエネルギッシュ＆早口のオーナーさんの言葉を脳みそフル回転で通訳！最後に「お母さんは世界一の名コックです！」とおっしゃっており、そのあとに「色々話したけど、結局言いたいことはそれだけなんだよね！」と。笑
お店の入り口から別世界オーラを解き放っていて、緑の中で体に優しい美味しい料理をいただきたい方には本当におすすめ。
琉球料理・薬膳・野草・自然 このキーワードにピンとくる方は LET'S GO です。
ちなみに、ここで参加者の起業家の方に「通訳が入るだけでこんなに楽しく聞けるんだね〜！」との言葉をいただき、とっても嬉しかったです。
津嘉山酒造
最後は名護の津嘉山酒造。沖縄の酒造所で一番古い建物と聞いて、古民家好きの私は楽しみでとってもわくわくしていましたが、
色々と想像以上。
まず、時間がなかったのもあり、オーナーさんが想像以上に超絶スーパー早口。笑
一緒に通訳として来てくれていた方と二人で交代しながら必死に脳みそフル回転で同時通訳。同時通訳をしながら思ったこと。
あ、同時通訳できるんだ！
今まで、同時通訳は厳しい〜！と思っていましたが、意外とできて、嬉しかった♩
津嘉山酒造の建物も、お庭も、本当に良い空気が流れていて、本当に心地よくて、沖縄戦と密着に関わっていたお話や、100年になる黒木のストーリー、琉球古民家と日本の文化を取り入れた造りなど、本当に30分！？というとても濃い時間。
最後はちょっとした試飲会もあり、本当に楽しかった。
沖縄のことを伝える通訳、文化・伝統・歴史を伝える、感じてもらうための通訳は、私の心が喜ぶんだと、改めて再確認。
今後もこんな通訳のお仕事をどんどんしていきたいです！
そして翌朝、琉球新報に写真が載ってました！（オチ。笑）
