余剰物の共有という、価値の交換。
ウンケーにあたる23日、お家のゴミを軽トラを借りて載せてるだけ載せてゴミ処理場に持っていった。
そこで人間の便利な生活の行く末を見てしまったということに関してはまた次回書くとして、そのついでに軽トラもあるからということで、知り合いの青果店にプラスチックパレットをもらいに行ったのが始まり。
1時間ぐらい時間あるかー?と聞かれ、大丈夫ですよ〜!と答えて与えられた仕事は、軽トラ一台分のシブイを拭くことだった。30分ぐらいで終わった。
「みかんと人参とジャガイモと長芋が余ってるから持って行きなさい!」
と、大してそんな仕事していないのに大量のみかんと人参と長芋をもらった。
我が家だけではどうしても食べきれない量(笑)
お家に帰ってご近所さんに分けようと、その日はちょっと遅かったのでナカヌヒーにあたる24日、畑帰りにご近所さんに配っていった。
大量に余っているものをもらってくれるだけでも本当に嬉しいのに、なんと、マグロ一匹と、余ってるから〜とドーナツ二つと、昨日はスパゲティーが食べたくて、材料を買いに売店に行った時に売店のおばちゃんと
「チーズ置いてないねー?」
「溶けるチーズはないわけよー、ごめんねー。」
という会話をしていたのをご近所さんが聞いていて、なんと、人参を持って行った時にはチーズとゼリーを用意してくれていた。
もう、嬉しすぎて、一人、お金ってこういうことだよな!!!って、感動していた。
現金ではないけど、この時は人参や長芋、みかんがお金としての役割を果たしてくれてた気がする。
そういうことか。お金もそういう風に使えばいいんだ、って、感動した。
今回は「食べ物」で色々交換したけど、これが「お金」で交換するのが今の世の中なんだな~そして、自分が必要なもの/欲しいものがあるからお金稼ぎするんだよな~、そして、お金稼ぎは、私の「労力」だったり「知識」だったり「技術」だったり「能力」を必要としている人がいるから、それをお金というもので交換しているんだよな~って、その循環が分かってくると、働き方もだいぶ違ってくるし、
本当に本当に全部繋がってるんだ!!!
って、ご近所さんのおかげで、ここ、大浦に住んだおかげで、分かってきた。
「お金」の本質にまた少し、近づけた気がする。
そして、また、「私はなんでブログ書いているんだろう」モードに入ってます。書くのは楽しいから、苦じゃない。30歳になったら本書く、って、中学生のころから決めてたからな~、文字が好きなんだろう、きっと。