タンポポみたいな野草、オニタビラコの葉を美味しく食べる!
オニタビラコってどれ?何?どんな植物?
秋と春になると、ある野草があちらこちらで可愛いタンポポのような小さな花を咲かせます。沖縄では今が咲き盛り。ありとあらゆる所で小さな可愛いタンポポのような花が咲いています。
これです!見たことありますか?和名はオニタビラコ!キク科です。
うちなーぐちでは、「トゥイヌフィサー」と言うそうです。
他の”雑草”と違ってお花もタンポポみたいで可愛いので、無駄に除草していませんでしたがまさかこれが食べられる野草だなんて、思いもしませんでした。笑
オニタビラコは、おそらく全部食べられると思いますが、私が食べたことがあるのは葉っぱと花の部分です!残念ながら、私はどの野草が食べられるか!とかしか考えないので、研究員でもないし、詳しい栄養価や効果は分かりませんが(←勉強する気なしw)、まぁ、勝手に生えて虫にも食べられずにのびのびとしているので、生命力は素晴らしいに違いない!と、勝手に、とても健康にいいものだと、思っています。笑
オニタビラコの葉を食べる!
ではそのオニタビラコを実際に食べてみます。色んな調理方法が楽しめますが、5つぐらい紹介したいと思います!天ぷらは基本の基本ということで、省きますね!
アボガドとトマトのサラダ
アボガドが好きではない方は…何か、好きなもので代用して下さい!きゅうりでもでも大丈夫です!作り方は簡単!アボガドを好きな大きさに切る。トマトを好きな大きさに切る。オニタビラコを適当な大きさにちぎる。混ぜる。好きなドレッシングをかける!
以上です!笑
定番の、白和え
白和えを考えた人は本当に天才だと思います。こちらも作り方は簡単。オニタビラコを好きな量だけ、小さめに刻む(もしくはちぎる)。島豆腐と一緒に混ぜて、お好みでシーチキンやマヨネーズを入れて終了!あとは好みで塩、胡椒を入れたり、自由にアレンジしてみて下さい!
レタスの代わりに
サラダを作るときは、レタスが定番ですよね。そのレタスの代わりとして、使えます!使い方は色々。レタスとトマトのサラダの代わりに、オニタビラコとトマトのサラダ、レタスとハムのサラダの代わりにオニタビラコとハムのサラダなど、サラダにならなんでも使えます!味も全然悪くないです。
ちょっとした緑が必要な時に
卵焼きを作っている時、ちょっと緑があるといいな…って思ったりする時があるかもしれません。そんな時にオニタビラコをちぎって入れると見た目もよくなります!また、野菜炒めを作っている時に、もう少し緑があるといいな…という時にも使えちゃいます!味がめっちゃ変わる、ということはないので、安心して下さい(^^)
ハーブの感覚で、ハンバーグの中に…!
料理していると、少しでも野菜を入れたいなぁと思ったりするかもしれません。例えば、ハンバーグのお肉をこねている時に、「最近お肉ばっかだな〜」って思ったり。そんな時に、オニタビラコを小さく刻んで一緒に入れてしまえばお肉と一緒に野草を摂取できます!また、ステーキのサイドサラダとしてもいいかもしれないですね。
まだまだ出てきます、お粥に入れたりカレーに入れたり、味噌汁に入れたり…料理方法は尽きません。ぜひ、一つでも試してみて下さい!
オニタビラコの花は…?
オニタビラコの花は、飾り付け、見た目程度で使ったりしています!例えば、白和えに乗せたり、サラダと一緒に食べたり、食べ方はたくさんあります。葉っぱを使えばどんどんアイデアが出てきますので、ぜひ、葉っぱから料理に使ってみて下さい!
こちらの記事も、別の野草を紹介しています!