人口300名の集落で暮らす年商500万円の専業主婦が書くブログ(仮)

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無肥料・無農薬のトマトの栽培にこだわるたった一つの理由

私は、2年前からトマトの無肥料無農薬の栽培にチャレンジしていますが、うまく行った試しがありません。

 

なんと今年は、今のところ、驚くほどに順調です。その理由はおそらく、コンパニオンプランツ。トマトのコンパニオンプランツは、こちらこ記事で紹介しています↓

holohololife.hatenablog.com

 

さて、トマトが今年はうまくいっているのはいいのですが、では、なぜ私がそんなにトマトにこだわるのか?それは、ただ単にトマトが人気で売れる野菜だからという理由ではなくて、実家がとてつもないトマト消費家庭なんです。

 

その理由が、私の父親。

 

ブルガリアで育った父は、ブルガリアの定番中の定番であり、伝統的な「ショプスカ」というサラダが大好き。サラダ自体はとてもシンプルで、トマトときゅうり、そしてシレネというチーズ。ドレッシングは、オリーブオイルと酢をさっとかけ、塩を振るだけのとてもシンプルなサラダなのです。

 

そのサラダにあるトマトが実は、肥料や農薬がたくさん必要で、種もほとんどがF1だと知った時、とてもショックでした。

 

お父さんが大好きなトマトが農薬と化学肥料まみれのF1種だったなんて!

 

なので、こだわりにこだわったトマトを育てようと思いました。父はいつも、「沖縄で売られているトマトは本物じゃない。ブルガリアのトマトはとにかく美味しい。」とい言っていたので、お父さんが故郷を思い出すぐらいの美味しいトマトを作りたい、と思ったのです。

 

トマトが売れるからとか、そういう理由ではなく、ただ単に、お父さんに美味しくて安全なトマトを食べて欲しい、それだけの理由で始まったトマト栽培。実は、他の作物もほとんど同じ理由だったりします。それぞれにストーリーがあるので、育てているだけでもとても楽しいです。

 

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12/29のトマト

そんなトマトも、すくすく成長中。F1種ではなく、在来種なので形はみんなバラバラですが、毎日大きくなっているこの子たちを見ているととても幸せになります。少し元気がなかったコンパニオンプランツで植えているにんにく様も、元気を取り戻し、とてもいい感じです。

 

2月ごろに、少し販売する予定です!購入希望の方は、ご連絡ください。優先的にご案内したいと思います。