人口300名の集落で暮らす年商500万円の専業主婦が書くブログ(仮)

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モチベーションが必要ないこと

私の場合、畑に行くのにモチベーションはいらない。そのほか、モチベーションがいらないことがいっぱいあるけど、逆にモチベーションが必要なこともいっぱいある

 

その違い。

 

モチベーションが必要なことって、たいてい、「やらなきゃ!!」という感情が出てくることに最近気づいた。そして、対して好きなことでもやりたいことでもないということにも気づく。

 

好きなこと、やりたいことでもないのにやってしまっていることに対して「やらなきゃ!!!」と「モチベーション」というのが生まれる。

 

だから、満たされない。だから、苦しい。だから、喜びを感じない。

 

人生は本当は本当はとっても単純でシンプルを極めた1つの道のり。

 

食べて寝ることを繰り返していれば、生命は維持できて、いずれは死を迎える。その中で子供を産み、育てることによって子孫を残し、種の存続ができる。

 

私は、それ(食べて、寝て、種を残すこと)が「生きる」ことだということを自覚しながら日々生きている。

 

そして資本主義が生み出した現代の新たな価値観、「好きなことをしてお金を稼ごう!」の恩恵を受けて、その稼いだお金で好きなことをしようと思う。

 

その「好きなこと」がだいたい厄介なことを招いたりするんだけどそれをスルーしないでしっかりと向き合うことでだいぶ変わる。私はこれまで、「好きなこと」ではなくて「得意なこと」もしくは「得意だと思っていたこと」を仕事にしたりしていたので、それを辞めるために一旦全てを手放した。

 

一旦全てを手放すとぽっかーんと穴が空いた感じで、「なんだ、私の人生本当はちょっと空っぽだったんだ。」って、気付かされた。

 

その空っぽに1年間ぐるぐるしていたけど、空っぽを埋めていくのが「モチベーションが必要ないことをやる」ことなのかなと思う。

 

モチベーションが必要ないことを続けていると、仕事にならなくても、結局、モチベーションがいらないって本当に好きなことだから仕事にならなくても、いいんだ。(笑)

 

全てを仕事につなげようとする私だけど、繋がんなくていいんだ。好きを極めて、好きなことをしたらいいんだ。

 

明日も、畑に行きたい。

 

でもその前にやんなきゃいけないこと。家中のゴミを捨てに、軽トラを借りて名護へ。使えなくなった洗濯機から絨毯、パイプや金属類にどう処理したらいいか分からないゴミ達。

 

明日でさようなら。

 

住み始めて1ヶ月でできたはずだけど、なぜか明日になった。人生は不思議だ。

 

ゴミがなくなったお家が楽しみ。それだけ気軽に畑に行けるから、明日が待ち遠しい。